正真正銘最後の見送りは、複々線区間にしました。

待つ事暫し、大阪・淀屋橋方から鳩のマークと
レッドとベージュの車体が目に入ってきました。

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・・・あっと言う間に駆け抜けていった旧3000系。
後追いは残念ながら並行する普通電車に被られてしまい、その雄姿を確認することは
出来ませんでした。

これで、旧3000系の京阪に於ける姿は私にとって見納めとなりました。
約40年の歴史で、本当に私にとって身近だったのは最初の数年間だけでしたが・・・。

3月末に、最後の運転を行い、その後中間のダブルデッカーは富山へ旅立ち
京都方の3505号が、沿線のくずはモールに保存されることになった以外は
全て解体も終わったとのことです。

この年末になって、大井川へ旅立った仲間も引退が決まり
残るは、富山地方鉄道へ転じた仲間のみとなります。
彼らの1日も長い活躍を願いたいと思います。


・・・・おまけとなりますが
最後まで残った、先頭車3505(京都方)と3006(大阪方)の旧3000系全盛期の画像です。

鴨川沿いの旧地上線区間を往く。
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四条~三条間にて 1982.1.1

大阪市内の複々線区間を往く、鳩マークを隠した(”鳩隠し”)回送列車
3006号
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3505号
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野江にて 1984.1.2