ブエノスアイレスで第二の人生(車生)を送っていた、営団(→東京メトロ)丸ノ内線の
500形4両が里帰り、補修工事が終わり鮮やかな赤い車体が甦った姿が
昨日メディアに公開されていました。

遥か南米より帰還させた赤い電車。
現代のハイテク車両では困難な、技術継承の意もあるとのことで、静態ではなく
編成単位の動態保存とは素晴らしいです。
可能であれば”本線走行”も考えられているようですね。


イメージ 1
淡路町 1980年


画像は、1枚だけ撮っていた現役当時の500形電車。先頭の「753」号も
海を渡ったとのこと。既に現地で廃車となっているそうです。
一番違いの「752」が、今回帰国したなかの1両でした。

秀逸な装いだった500形。現在の02系も、既に後継車両のアナウンスがあるそうですが
銀座線のように、是非500形のデザインを受け継ぐような姿になればと思います。