きょうは「みどりの日」。それに因んで国鉄時代の佐世保線485系特急「みどり」です。
仙台からやって来たクロ481をしんがりに、12両編成で博多を後にする画ですが
前8両は長崎行き「かもめ」。
国鉄の電車特急初の多層建て列車で、肥前山口で分割併合を行い
「みどり」編成は4両で肥前山口~佐世保間を走行。当時の電車特急で最も短い編成でした。

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 博多 1982年3月

山陽新幹線開業以前は、関西~九州の昼行特急の愛称だった「みどり」。行先は
博多・熊本・大分と変じたなか、当時は佐世保には縁が無いものかと思っていたら
キハ80系時代の一時期、大分・佐世保行きとして運行されたことがあったようです(1965年10月~1967年9月)。